ヒマラヤ日記

平成16年10月13から15日まで

 ホテルは部屋を変えてくれた。
今度の部屋は使いやすそうで私もスーも気に入っている。

 私はカツ尼さんからいただいきゴームクの氷河の水で清めた水晶の数珠をどのような形で日本に郵送するかヒマラヤ旅行中、考えていた。
 菩提樹の実は前回インド旅行でお世話になったラジギールのジャムナジーからツツが預かってきている。
菩提所の実は私たちと行動しゴームクで気を得ている。
 私は氷河のゴームクでトルコ石から氷河の川のきれいな小石に変えた方が良いと思いスーに相談した。
ゴムクーの石は石英系の石らしくその中に金属が含まれていてその小さな金属が太陽の光にキラキラと輝いている。
黒っぽい石もあるがこの石も水の中で宝石のようだ。
私はスー「トルコ石よりこの石が幸せには絶対に良いと思う。あんた、どう思う!」
スー「わたし、占いの事はよく分からないけれど私ならこの石のを選ぶよ!そしてあんたが悩みぬいて選んだ出発の日、西の方位、この場所ゴームクこそがわたしは大切な場所だと思うよ」
 私は氷が流れる冷たい水の中から小さなきれいな石を選んで集めてきていた。
スー「このオールドデリーのマーケットにはチベタンショップもたくさんあるけれどどこの石かも分からないトルコ石より絶対良いよ」
私は今回、皆様に送るおまけはゴーモクの氷河が何万年もの間、磨きこんだ小石に変更することにしました。
それにしても、ヒマラヤの山々、私はゴームクしか知らないのでゴームクの山々は巨大な石英の塊なのかしら?
石英系の石はライターの着火に使われている。
とてつもないエネルギーがこのゴームクには眠っているのかも?
サドーがここで瞑想する姿を思い出していた。過酷で厳しい自然と闘いながら飢えと寒さに耐えてサドーは行に耐えている。
まさにシバ神が天から下るにふさわしい場所にちがいない。

 カツ尼さんからさずかった水晶は当初の予定の大きさ(10mm以上)より小粒です。
でも、この水晶の持つ力はカツ尼さんの気を得、ゴームクの氷河の気の遠くなる時代からの水の気を得ていますからとても強い力を持っています。
私はこの水晶2個と菩提樹の実2個を糸につないで皆様に送ることに計画を変えました。

 一つの糸に水晶2個、菩提樹の実2個の合計4個になります。
4は気学では四緑木星を暗示しています。
そして四緑木星は大幸運を暗示しています。
数霊でも4の持つ意味は成功を暗示しています。
とてもよい数なので思い切って4個で1セット、合計2セットで8個お送りすることにしました。
そのため、当初予定していた携帯用のストライブを省くことにしますがお許しください。
携帯電話につける場合は携帯電話のストラップ用穴に直接着けるか、使用しているストラップに結ぶかどちらかにしてください。
財布につけても、定期入れにつけてもどのような方法でも願いはかないます。
 石は紙に包んで財布に入れ、ハンドバックに入れる、できるだけいつも持ち歩くように心がけてください。

スーが一生懸命作ってくれた。
水晶と菩提樹の実、下がゴームクの石
田中お上人

 田中お上人にお願いして皆様の希望がかなうように念じて書いていただいた直筆の色紙を同封します。
ただし、この書を書くには大変労力がいるため一部はコピーですが田中お上人の力は皆様にいきわたります。
 私もスーも残念ながら日本山妙法寺の信者ではありません。
たぶん皆様も宗教は違うと思いますが私の尊敬する田中お上人が皆様を守ってくれると私は信じています。
 カツ尼さんからお師匠さんである日達お上人がインドで苦行の末、インド独立の父であるマハトラ・ガンジーとの交流のお話をお聞きし私とスーは感銘を受けました。
このように宗派にとらわれない壮大な心を田中お上人も受け継いでいるのです。

 この色紙は部屋の壁に貼る(方位は無関係で良いです)のが理想ですが机に入れて大切に保管しても良いでしょう。
財布折り曲げて入たり、定期に折り曲げて入れても良いです。
もし不要の場合はこの色紙をご面倒でも私に郵送で送り返してください。

 15日正午、私とスーはやっと皆様に送るエアーメイルを完成しました。
デリーの中央郵便局にオートリキシャで走りエアーメイルを送り届けましたよ! 

スーと私の作業風景 デリー中央郵便局
ニューデリーの町並み
オールドでリートはまったく違う顔
無邪気な子供たちはどこでも可愛い

次の日へ続く