1月16日〜1月17日 デリーからカルカッタ、特急寝台列車ラジダニーで向かう

 デリーの旅行記にはコンノンプレースについてよく書かれている。
「コンノンプレースってここから近いんじゃない?」
「地図で見ると歩ける範囲じゃない。行ってみようよ」
私達のホテルはニューデリー駅から歩いて15分くらいの安宿やレストランが肩を寄せ合い引き締めあっているところにある。
なんでもありで狭い道をリキシャがオート三輪がタクシーがトラックが牛が犬がそして人、人、人が・・・・・。
野菜売りが、ピーナツ売りが、パイナップル売りが、たばこ売りが、チャイ売りが・・・・隙間をぬって声をからして・・・。

ここのレストランはお気に入りのレストランです。 牛も車をよけている

 ホテルをチェックアウトしたのは11時30分、重いバックは4時までホテルに預かってもらう。
身軽になって私とスーはコンノンプレースに向かって歩き始めた。
歩いてすぐに左足のふくらはぎに激痛が走った。
オートバイのステップが接触したようだ。見るとすりむき傷が付いているが問題なさそう。
コンノンプレースは昨年来たときにオートリキシャーでビールを買いに来ていたとこだった。
ただしそこはコンノンプレースのほんの一部分にすぎないのですが?

この路地を入ったところにリカーショップがある 中心部のお肉屋さんのレストラン(美味しいと評判)

子供達はどこでも可愛い

学校帰り、リキシャに乗れるだけ乗ると?

出発まで時間があったので街の探索をしている。
レストランでお茶を飲んでいるとオーナーがノートを差し出し書いてくれという。
このノートおもしろかったなー、その主な内容
1.一番多いのが下痢の書き込み
2.次にゲロッパ
3.リキシャ(オートリキシャも含め)の客引きのしつこさ
4.ガイシャ
5.価格交渉
6.美味しいところ、安いところ
5.安ホテル、親切ホテル
6.この店のヨーグルトドリンク(美味いらしい)
みんなそれぞれインドを楽しんでいる。老いも若きも、男も女も、一人もグループも・・・です。

甘いお菓子屋さんにも男の人が並んで 人気のレストランの日本人用旅連絡ノート




ラジダニーエクスプレスはインド鉄道自慢の列車です。
この列車を定刻に走らすために他の列車は犠牲になっている。
優先順位ナンバーワンがラジダニーなのです。
インドの列車のたびで一番困るのが頻繁に変わるプラットナンバー変更です。
デリーは始発なのでプラットナンバーの変更はないだろう、と思っていたら5番ホームから4番ホームに変更になった。

時刻掲示板 ラジダニーEXPがホームに入ってきた。
隣の列車(カルカッタ→ムンバイ)は乗客を乗せたまま2時間以上止まっている(ラジダニーの犠牲になった)目的地には何時着くの?
私達のお隣さん、 さすが、美味しい!自慢のチキンカレー、ヨーグルトも美味い
アイスクリーム(甘すぎもせず、ひつこくも無く) 月(ほぼ満月)と紅葉の山、幻想的(ラジダニーの小さな窓から)

カルカッタには定刻に着きました(さすがラジダニー)
駅からはプリペイド・タクシーでニューマーケットのソナムショップに向かう。
Mr.ソナムは初めてのインド旅でとてもお世話になった。
ニューマーケットでチベット宝石店を開いている。
重いバックを引きずりソナムショップに行くとそこにはソナムが!
「ところさん!ナイス ミーツ ユー、心配していた。無事に来てくれてありがとう。おなかすいたでしょ!ホテルも予約したあるから。食事に行こう」
私とスーはホテルに荷物を預け、ビールで乾杯し食事に向かった。

カルカッタの安宿 ラジダニー約18時間ゆられに揺られた

ソナム推薦のレストラン

中華です。(餃子と、焼き豚、モモ、確かに美味い) カルカッタ、ニューマーケット周辺の時計台

思えば遠くえ来たもんだ!
家族の顔が脳裏をよぎる。
私の旅も家族の犠牲から始まっている。