11月26日 デリーより
今回の旅行では日本で購入した格安航空券は東京→デリー、デリー→チェンナイ、バンガロール→デリー、デリー→東京でオープンティケットタイプです。
航空会社はエアー・インディアでインド国内は系列会社のインディアン・エアーを利用します。
前にも書いたように新興勢力(キングフィッシャーグループ)の出現にインド航空界も大いにゆれているようです。
キングフィッシャーグループ窓口のてきぱきとした対応、インディアン・エアーのいつになれば搭乗できるのか?と考えさせられるようなお役人的な対応、でもうれしいことにインディアン・エアーは機内食が無料です。キングフィッシャーは有料でした。
私たちのデリーの宿は今回利用したホテルに泊まることにしました。
そして翌日、カツ尼さんを訪ね帰ってくるとホテルに併設している旅行会社のマネージャー(日本語が大変上手)がエアーインディアAI306便は今夜はテクニカルトラブルで飛べなくなったようだと教えてくれる。
JAL便に変更してもらっては?と助言してくれる。
私とスーはエアーインディアオフィスに地下鉄に乗り駆けつける。
ランチ・ブレイクで長い時間待たされる。
私の順番のナンバーが表示される。
私はありったけの英語でJAL便に変更してほしいとお願いする。
係りのインド人がJALの空席を確認しに行く。
申し訳なさそうに満席で取れないと私に言う。
あー、翌日のフライトに変更されてしまったー。
家族に電話しなくっちゃー
というわけでこのページは28日朝、メインバザールのホテルで書いています。
本当は今ごろは日本に着いているころなのですが?
でも、私たちの大好きなカツ尼さんから朝食もご馳走になったしお話もできたことはとても光栄なことでした。
左は妙定尼さん(85歳)とカツ尼さん(右) 仏舎利塔の側にできたばかりのお堂で |
この絵は田中お上人が仏舎利塔の絵をお願いし、書き終えて交通事故でお亡くなりになった方が書いた絵 |
|
|
妙定尼さんのお話はおもしろく大変苦労したにもかかわらずその苦労を微塵も感じさせずに私たちに話してくれる。
85歳のご高齢にもかかわらず日本とインドを活発に飛び回っている。
30年かけてバナーラスに仏舎利塔を今も作っている、講演に飛び回っているお話など、年齢をまったく感じさせない。
とてもよいお話をお二人から聞かせていただきました。