平成19年5月17日父島に上陸。

 小笠原丸は東京湾ではゆれもなく快適だったが太平洋に出ると横揺れが感じられる。
25時間の船旅は私のとっては快適だった。
電源もつかえたので7月の九星気学の運勢カレンダーを書き上げることができた。
ただし、月吉凶方位盤は数日前に作っておいたのですが9ページ(九星なので)を書き上げるにはかなりの時間が必要。
このノートパソコンが重いWIN98の旧型で電池は使用不能なので電源だけが頼りです。
船の中でこの作業ができたのはラッキーでした。
完成後はもちろんビールで祝杯です!!!

 船内の案内所の天気情報ではどうも梅雨前線が父島にかかり天候については期待しないほうが良いらしい。
乗船客のひとりで何度も父島を訪れているおじいさんは
「あんた、曇りもいいもんだよ。今の時期、太陽が出ると暑くてかなわん。わしなんか傘をさしてでかける」
「するとな、かならず雨がふりよる。ばあさんがこんな天気に傘なんて!というがこれが正解な時期なんだ。今の父島は」
なるほど。
でも、風も強く船もかなりゆれている。
シーカヤックは無理かもしれないなー
乗船客の若者(私の子供と同じ歳)は一生懸命バイトをして埼玉からシーカヤックに父島に行くという。
もちろん、私はビールとコンビニから買ってきたお菓子をご馳走しました。

 父島には11時40分着岸です。
宿を決めていない私は歩いて父島の観光協会を訪ね、係りの人が私の希望の素泊まり個室の宿を探してくれました。
場所は船乗り場のすぐ近く
「民宿がじゅまる」です。

 途中のスーパーに寄り買い物を
スーパーの商品棚には商品がほとんど無い。店員さんが
「今、船(小笠原丸)が入ったからもうすぐ商品を陳列できるから、後1時間後に来てちょうだい」
父島は小笠原丸が島民の生活もささえているんですねー。

 民宿がじゅまるは家庭的で親切で私にはぴったりの宿です。
取れたてのトマトをご馳走してくれました。
トマトは田舎の素朴な昔の味がして・・父島に着たんだなー・・実感がわいてきた私です。

小笠原丸での豪華版(朝食) 父島に着岸前(やっと着いた父島だー)
小笠原丸と湾丘の上から 父島の繁華街
民宿がじゅまるの私の部屋 亀の刺身(居酒屋の丸丈にて)
小笠原名物 島寿司 丸丈にて 今日一番!カサゴアカバ味噌汁(絶対に食べるべき!!!)

明日は父島の動植物にはめちゃくちゃ詳しい島田さんのガイドで島をトレッキングします。
楽しみです。

明日に続く