平成22年九星気学年盤

庚寅八白土星年です。
六十干(甲子から終わりの癸亥まで)で庚寅は27番目で納音(なっちん)では【松柏木しょうはくぼく】の年です。
字のごとく松と柏の木という意味で、常緑で長命で硬い木です。信念を曲げない!忍耐強い!という意味でそのため周りからは変人と見られることもある。
特に庚は十干の金の陽で刃物の鋭さ!寅は干支の木の陽で共に強さの象徴的存在です。
そして金は白虎で西、木は青龍で東と相反する象意(破)の組み合わせです。
ですから波乱の意味も含まれています。
八白土星は土星の中でも洗練された硬い陶器ですから土星の特徴の柔軟性が影をひそめます。

  今年は八白土星の持つ変化変動の動きが始動しその変化が大きなうねりとなりそうです。
その流れは産業界や流通業界などから不満が起きるかもしれません。
一旦決めたことを押し通そうという力に反発が起きるでしょう。
その反発は大きな騒動に発展するようです。
そして、一旦決定したことはくつがえることは無いでしょう!
変化変動の年になりそうです。

 この年盤は九星気学での平成22年2月4日から平成23年2月3日までの星別年盤です。
吉方位だから安心ということではなく月星の関係や凶星(暗剣殺、五黄殺、歳破、本命殺、本命殺の反方位的殺)では吉でも凶の影響は出てくる可能性があり、使用に当たっては注意してください。

年盤は主に引越しに利用してください(永住する場合に使う)。
注意:2~3年で引っ越す場合は運勢カレンダー月盤を参照してください。

上が北です。

西← 一白水星 二黒土星 三碧木星 →東
四緑木星 五黄土星 六白金星
七赤金星 八白土星 九紫火星

下が南

凶 作 用
暗剣殺 あんけんさつ 北東 五黄土星が回座した反方位、
思いがけない突発的な事故、怪我に要注意!
五黄殺 ごおうさつ 南西 五黄土星が回座した方位、
自己の怠慢や不注意から失敗・腐敗など不幸の深みにはまる恐れあり
歳破 さいは 西南西 その年の干支の反方位、
今年は辰方位で南南東が強く影響する、注意し努力しても何かの力で実らない。
本命殺 ほんめいさつ 自分の星が回座した方位
自分の思い違いやちょっとしたミスで不本意な結果になる可能性強し。
吉 作 用
三合 さんごう 干支の正三角形に位置する方位、
今年は三合火局(午-戌-寅)で火は智慧の象徴ですから学問、芸術、芸能に効果が期待でます。
この三合も東北東、南、南、西北西は干支が位置する方位に力がより加わる。
今年は東北東(寅)、特に西北西(戌)と南(午)に強く作用します。

2009/9/23記入 所 輝美


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