平成191116
ラジギールからパトナ、ラジダニー寝台特急でパトナからデリーへ
 ラジギールは温泉がある。
しかも、この温泉はラトナギリ(多宝山)、グリーンダクータ(お釈迦様が法華経を説いた)、ジャイナ教や他の宗教の聖地の山から湧き出している。

昨日(15日)、日中は現地の人たちで大混雑しているのでジャムナジー(ラジギールのボス)が温泉が閉店後入れるように手配してくれた。
私たちは体を隠すものを身に付けて温泉に入る(日本のように裸ではいることはできない)。

温泉はかなり大きく薄暗い電灯がよい雰囲気を出している。温泉の下は砂がしかれている。砂の下から温泉は湧き出している。

温度は箱根の温泉よりはぬるめ、日本の平均的な温度で大変気持ちがよい。また、湯船は深い感じがした。

インドで最高の極楽気分です。

今までのデリーでの疲れは吹っ飛んでしまう感じ、幸せを実感できましたよ!

極楽!極楽!だー(温泉は洞窟の感じがして、この温泉が古来から人々に幸せを与えてきたのだろう)

 

日の出前にグリーダクーター(霊鷲山)に参拝し日の出を拝みにわれら一行はホテルを出発した。

グリーンダクータは前回のインド一人旅でも訪れたところ。

この地は法華経を仏陀が説いたといわれている

暗い道を懐中電灯の明かりを頼りに登る

日の出だ

この地で釈迦が法華経を説いた

帰り道にサルが出現

 

 パトナからラジダニー寝台特急に夕方乗る予定ですがお祭りでパトナは大渋滞が予想されるそうでバスは早く出発することになった。

私は前回の一人旅でお世話になったクラシック・レストランのマスターに会いに行くことができそう。

 クラシック・レストランのマスターは息子さんに店を譲りラジギールに現在は住んでいるという。

 何も変わらない周りの景色の中で人は歳を取り世代が変わっていくのですね

マスターと比べスリムな息子さん

5年前と変わらないクラシック・レストラン

レストランの中は昔のまま、なつかしいなー

 列車は定刻でパトナを発車した。

明日はデリーから皆様(今回のメンバーは30名以上の団体)をデリー空港からお送りして私とスーの旅がまた始まる。

 

次へ続く