香港からマカオ、そして香港(2010年2月11日)

香港は時差は中国と同じマイナス1時間。
私は3時に目覚めた(日本時間4時)、生活習慣てそんなに簡単に変わらないんです。
このホテル(BPインターナショナル・ハウス)はローケーションは大変良好!
目の前にセブン・イレブン、その隣の隣は6:30からオープンする飯屋(この飯屋のワンタンメンは昨夜食べて満足の味)。
私の部屋(23階、イギリススタイルで本当は24階)からは香港の眠らないビル街が見渡せる。
私にとっては豪華絢爛!スー(友人)が一緒だったら目を回すことだろう(なんて贅沢な!)。
さらに九龍公園(香港の中心にあり市民の憩いの場)と隣り合っているホテルです。

マカオに行くことにしました。
マカオには高速船が香港島、九龍さらに上湾など香港各場所から出航しています。
しかもほとんどが高速船、ジェットボート、水中翼船、双胴船などが1時間前後でマカオと香港間をひっきりなしに行き来しているのです。
時間のないお客はヘリコプターも15分で行き来しているカジノ一色の街です。
ホテルから歩いて数分の九龍フリーターミナルから出航しようと7時までに用意を整えホテルを出発!
九龍フェリーポートに行くと最初の出航は8時らしい。
時間があるので香港島フェリーポートへ渡ってみようと地下鉄で移動することにしました。
九龍公園を横切り地下鉄尖沙咀(シムサーチュイ)から中環(セントラル)乗り換え上湾(ジョウワン)→マカオフェリーターミナルに向かうことにしました。
中環の手前の駅、金鐘でも乗り換えれそうと金鐘で乗換えを試みたのですがドアの閉まる寸前の電車に飛び乗ったら尖沙咀行きでまた前戻り、友人には迷惑おかけてしまった。
という失敗(また元に逆戻り)をしてフェリーターミナルに到着しました。
今回、移動に使う地下鉄やスターフェリー(九龍と香港島を結んでいる)バス、トラム(2階建て電車)、ピークトラム(登山電車)などなど、何でも乗れる優れものオクトパスカードをエアーポートエクスプレス(飛行場と街を高速で結んでいる特急電車)チケットを購入するときに一緒に購入していたカードです。
早速使い方を覚えなくっちゃ!と使いまくりです。

フェリーは赤い船でターボジェット船という触れ込みの超高速船らしい?
8:15発のチケットを購入したのですが、アッツ!九龍発は8時だったでしょ?でも、香港地下鉄は何とか乗れそうになったから別に「いいかも?」

この船、波止場ではローリングしまくり、船に弱い友人は苦しそうだったが動き出すとゆれは収まった。
小さいけれどすごいスピードでした。
乗船時間50分というスピードが売りらしい

マカオに着いた私たちは、さー!朝飯を食べなくっちゃ!
スターバックやマックは開いてますがレストランはまだ開いていません。
ウロウロしていると胡散臭い親父が日本語で話し掛けてきました。
私はこの手の人は避けることにしているので無視しようとしたのですが、おじさんいわく
「飯屋は11時からだよ!私はマカオ公認のライセンスを持っている」
私にライセンスを見せびらかします。
時々の駄洒落がピンとはずれでおもしろいんだ
マカオについての知識もないし、カジノに来たわけでもないから(ちょっと興味はあったけれど)おじさんいわく
「マカオ人は税金がかかんない。カジノから上がる金が暮らしを豊かにしてるからね。最近はお客が減ってつらいけれど、日本人は特に減ったよ!」
私も吸い上げられるだけでしょう!もし挑戦したら

おじさんの人間に興味が出てきた。

なぜか、値段の交渉をしている私
「800香港ドルでOK」
高いかなー、車をチャーターしたらこれくらいはかかりそうだし、この暑さの中(今日も最高気温は27度です)冬の格好の私たちが歩くのはとてもつらいことですし?決めちゃお!

マカオのカジノ、奇抜な格好でお客を呼び込んでいる

おじさん推薦!マカオで一番美味い「とんかつバーガー」
骨付きだけどこれがはまりそうな美味さ

マカオのお寺、マーコツミョウ(漢字が変換できなくってカタカナ)
幸せを求めてか、一攫千金を求めてか、参拝者は多い

世界遺産ペンニャ教会

ステンドグラス、とてもきれい!

マカオの名所、マカオタワー

展望デッキを空中散歩する若者

マカオの下町

聖ポール天主堂の下ったところにあるポルトガルと中国の境界を示す城壁(これも世界遺産らしい)

有名なカスタード・タルト
これは甘さも控えめで美味しいぞー

セナド広場に通ずる、食品街

そして帰りは九龍に向かう双胴船の中から、各社スピード競争をしているらしい

今日の夕食は豪華に!(レストラン名は忘れている。招興酒をいただいたからかも)

これも美味しかった!

そしてスターフェリーからの夜景です。
やっぱりピントが合っていないのは招興酒のせいですか?

明日に続く