台湾の秘境の多納温泉に着きました(2008年10月5日)

こんなに長くバスに乗ったことは今までにないすごい経験でした。
私が厚木を出たのは12時30分で本厚木駅(小田急)→新宿(山手線)→日暮里(京成)→成田空港駅は料金は1,670円と厚木→成田直行バス(片道4,000円)の半額以下でした。
 ところが台湾のバスの価格は大変な競争らしく信じられない安さです。
もう、台湾の新幹線には乗れないかも?(速さが違うでしょー!)
成田発20:50台北行き(BR2196エバー航空)は定刻22:55(時差−1:00加算)に到着
今回は荷物を預けていないのでそのままバスターミナルから台北駅へ直行(125元)1時間ちょっと
真夜中で方向感覚がなくなった私は何度もバスターミナルを聞いてたどり着く
屏東まで深夜バス料金は信じられないくらい安い380元だった。出発は0:45です(日が変わった)。
1元は3.67円で両替した(成田)今回は4倍した感覚で行こう(円と元のレートを自分なりに計算)
鉄道で特急(自強だと893元)ですから半額以下です。
屏東には5:30には着いていたのですが約5時間、バスの中に缶詰だ−
ところが多納にはバスが行かないという。
6:30分、多納から15km手前の高樹までしか行かないという。
切符売り場の女の子が申し訳なさそうにタクシーで行ってほしいという。
言葉がよく分からないので推測だと道路が台風で決壊しているようだ。
予定通り行けるところまで行こうと決めた。

成田空港第一ターミナル5階の一番安い焼きそば450円?と缶ビールで夕食
その隣のコンビ二(LAWSON)でビールのつまみを買い込んだぞ

エバー航空BR2198はキティーちゃんカラーだったので機内食もキティーちゃんマークが

エバー航空の機内食チキンタイプは大変美味しかったです。
このバスが価格を強烈にアピール運転席上の電飾価格表示

リクライニングシートで多分寝ているのだろうと思いますが頭はうつろで?いつもですが・・・
屏東から多納の手前の高樹に向かう
私の乗ったバスはスクールバスもかねていて高校生がどかどか乗って高校によって生徒を下ろしたら乗客は私ともう一人の男性だけ、その人が降りると貸しきりバスになった!
高樹からバス停の近所のおじさんが「タクシーはないからわしが乗せてく!」
困っているのを見かねてか?それともお金になると思ってか?たどたどしい日本語で私に言う。
何かの本でこの先の大津からは500元ということを読んだ気がしたのですが高樹は大津のだいぶ手前で金額が読めていない私!プラス、頭が朦朧としていて思考回路が?(時々そうなる?)おじいさん1,000元と吹っかけてきた。
いつもならすぐに戦闘モードに切り替わり値下げの交渉に入るのに今回はなぜかOKをした自分がいた。
日本のタクシーから見たらそれでも大変安いのですが・・・。

おじいさんが至れり尽せりで途中で止まって説明してくれる(それは当然なんですが−)
郊外に出て山が近づくとがけ崩れで工事中が・・・さらに高度が上がるとまたがけ崩れの工事中の個所が・・・
ヒマラヤのインドの聖地、ガンゴトリーに向かった時のことが思い出された。
↑これは見る角度によって蛇の頭のような?
多量の土砂のあとが残っている。
ここが秘境の温泉?多納温泉です。

温泉の効用書き

お孫さんを連れて楽しそー。台湾では水着を着用して温泉に入る。

少数民族のルカイ族の店で売っている薬草?ゆで卵、味は美味しかった。

野生のマンゴー?違うなきっと

建築資材としてここの石はどこでも使われています。屋根もこの石で葺いているし壁もこの石を使っている。

さー、もう一度温泉に行こう!
そして、絶対に寝るぞー!!!
今の時間は台湾時間10月15日14:50
夜の眠らない長ーい一日だったんだもの

私の今夜の宿は阿拉斯民宿です。おばあさんが日本語を話すにはびっくりした!そして1泊500元です。
晩御飯をチャーハンとスープを娘さんが作ってくれるそうです。
さらにビールを2本も注文!(温泉に2回目に挑戦し帰ってきて書いています。5:30)

それでは10月15日の写真集です。

多能の巨大なクモ(私のはるか高い頭上に網を張った) すべての岩盤が紙のように重なっている
インドのビハ-ル州でも見たのと同じ草花 何でしょうか?
私の部屋 大変きれいでお客は私だけの貸切だー 温泉の入り口、ルイカ族の温泉店
野生のマンゴーじゃない? 石版にルイカ族の彫刻(マンホールとは違います)
トランペットの原種? 花の中


次に続くー