2017年気学の方位盤と星別行運(人生リズム)

九星気学の1年の開始は節分(立春)から始まります。

2017年2月4日より2018年2月3日まで丁酉一白年です。
五行は水で八卦のポジションは坎宮(北)の一白が中宮に入ります。
八卦についてはこのページを参照

一白水星丁酉年

三合を金局の黄色に変更した
金局三合

 一白水星は八卦では坎宮(北)で陰に陽がはさまれた状態で陰の要素が強い。
季節は真冬で時は真夜中ですから冬に関すること夜に関することの象意がでます。冬は寒さに耐え蓄えた食料で飢えをしのぎます。また夜は眠りの時で暗の影です。
丁の五行は火の陰、酉の五行は金の陰。
六十干では丁酉は34番目で納音では山下火(山裾で燃える火、やさしく燃える火。火は知の象意であり美的感覚、音感、情緒的感覚に鋭い。)ビジネスでは問題が起きるかも?
12運では長生で積極的ではあるが人見知りをする感じも
(動物占いでは気分やのサル)

いったいどんな年になるのでろうか?
一白水星は水の質(なんにでもとけこむ)ですが山下火は火の質でどちらも知(学芸術)の南北ラインはビジネス感覚には落とし穴がある。経済優先にブレーキがかかるかもね?
陰の間に挟まれた陽は普段顔を見せません(隠れている)がどこかで顔を出すと衝撃が足る不安要素がある。

それでは星別の2017年の運勢と方位の吉凶

色は五行の色を採用(ちょっとアレンジ)
一白水星
八卦より(中宮に入るので八卦の卦はなし)
一白水星は中央の宮に入ります。この宮は皇帝(王)の位置です。気分も王様の感じになると「裸の王様」と同じようになる。今年の運気は不安定でよいと思うとすぐに悪くなりしかも悪い状態は長引くでしょう。王の宮なのでまわりから頼りにされることが多くなります。気前よく「まかせなさい!」となるとその通りには事は進みません。気持ちを引き締めて慎重に行動すると運が味方したときに良い結果を残せるでしょう。
二黒土星
八卦より
二黒土星は乾宮(北西)に入ります。八卦では陽×3ですから陽の質の前向きで行動的で負けを認めない強さを感じるでしょう。人からの指示や命令を嫌う傾向がでてきます。ガンコさがでて自分の意見を上司や目上にも通そうとして対立する恐れが強いです。運気が強いので意見が通る可能性は強いです。でもあとでの上司や目上の反発は大きなダメージとなり後悔することになりかねません。押しの強さがでるため取引やかけ引き(商売やビジネス)には良好です。スポーツ運も良し
三碧木星
八卦より
三碧木星は兌宮(西)に入ります。兌(だ)はお金という意味です。占いの教本に兌について「欠けた椀(わん)」と書いてある。お金をつぎ込んでも欠けているので椀に一杯になることはないという意味でお金は使うがたまらない1年になりそうです。陽の質が強いので陽気で楽しさを求めます。人間関係も陽気で付き合いが多くなります。そして気持ちも大きくなり高価な物を衝動買いしたりします。お金のかかることが大好きな1年になりますから金銭管理をしっかりする必要があり。恋をするかも?お金を有効に使って楽しい1年にしてください。
四緑木星
八卦より
四緑木星は艮宮(北東)に入ります。南東と北東ラインは土(五行)が配当されていますから土のあいまいさ陰(×2)がと陽の剛の質が加わり、柔らかな粘土(柔軟でどんな形にも変わる、優柔不断)と焼きあがった陶器(剛で割れるまで変わらない)が加わり、迷いまよって(やわらかな粘土)いったん決めると(焼きあがった陶器)ガンコに融通が利かない変化変動の1年になりそうです。運気が低く運は味方しないため変化するには危険を伴うため自己判断で決めるのは危険である。人の意見を無視する傾向があるのでよく聞くようにしてください。
五黄土星
八卦より
五黄土星は離宮(南)に入ります。離は離合集散(別れと出会い)という意味です。南北ラインは知(学芸術)のラインで陽×2で斬新さがあり位置が真夏、真昼ときらびやかです。知でもこの要素が出やすくなります。発見とか華麗とか目立つ感じでしょう。別れの象意(離)には要注意です。こちらも突然という形で出やすい。反対に出会いに期待ができる(この感じは二面性あり)。健康に心配がある人は検診を受けると初期の段階で病状を発見できる。運気は真昼の明るさという感じで強い!一瞬の強さという感じですが知(学芸術)を極めるには最適な1年です。
六白金星
八卦より
六白金星は坎宮(北)に入ります。陰の間に陽がはさまれている状態ですから柔らかさの中にも剛の質を持つ。水のようにやわらかく何でも包み込むが沸騰すると過激、氷のようなガンコさを秘めている。北は知(学芸術)の南北ラインですが陰の情緒的な知であり時間のかかる研究や開発にどちらかというと向いています。真冬で真夜中の暗い時ですから暗に関する男女間の秘め事には効果を発揮します。子運に恵まれない人はチャンスの1年です。ただ、眠りの時なので活発な動作や新規な取り組みには向いていません。今年は安全運転で無理をしないで乗りきりましょう。
七赤金星
八卦より
七赤金星は坤宮(南西)に入ります。陰が三本で陰のやわらかさ×3ですから意思決定ができにくい優柔不断さが強くでます。迷いの1年になるでしょう。今年の特徴はがまん強さにありで占い本では坤宮は母と書かれているように地道に朝早くから家族の食事を作り家族を送り出して洗濯をし一日中コツコツと仕事をこなす。忍耐と努力の宮です。陽の突き進む豪快さは今年はむいていなく失敗します。躍動の前の基礎を作る年には大変向いているので今年は忍耐と努力の特徴を生かして飛躍の前の基礎作りをしっかりとすべきです。まわりとの人間関係は良好です。
八白土星
八卦より
八白土星は震宮(東)に入ります。震はカミナリの振動で雷光ととどろきで一瞬まわりは驚かされるが気がつくと終わっている。春で日の出の時にあたり勢いがあるが陰×2は一時的な勢いですぐに陰の世界に入るという感じです。しかしこの勢いは大いに利用するべきです。恋の告白や歌や詩的な表現の発表など勇気が必要なことは今年は向いています。ひらめきにも光るものあり!震の象意は陰の耐えることが限界になった時に爆発!我慢が切れた時の暴言という形で表れやすく、興奮時に落ち着くための間の取り方、相手と距離を取る工夫をしてください。運気は強くなりつつある。
九紫火星
八卦より
九紫火星は巽宮(南東)に入ります。東南は十二支では辰巳の方位で巽(たつみ)ともいわれるほど慕われた宮です。ととのう、嫁入り前の長女。ちょっとお高く、まわりから愛される感じです。遠方という象意もあり縁談も遠くから。まわりの信頼度は高くビジネスや商売には大変良好です。今年の1年は安定した運気で願いもかないやすい状態です。独身者には縁談の話も舞い込むでしょう。今年注意することは「お高く見せる」という点にあり。ビジネスや商売でも限度を過ぎると幸運も逃げ足は速い!結婚でも同じく自分の高さ(度量)をはかりまちがえると幸運は一瞬で去っていきます。。